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のんのん的 本の話題を書いていきます
2019年1月の読書

 

2019年1月の読書

 

000『体育館の殺人』青崎有吾著/東京創元社/文庫 ※第22回鮎川哲也賞

001『水族館の殺人』青崎勇吾著/東京創元社/文庫

002『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』青崎勇吾著/東京創元社/文庫 短編集

003『ノッキンオンロックドドア』青崎勇吾著/徳間書店

 

twitterで何気なく流れてきた「体育館の殺人」の話題を見て読み始めた”裏染天馬シリーズ”。年末年始でまとめ読みをしました。平成のエラリー・クイーンと著者紹介にあり(クイーンをたくさん読んでいるわけではないのですが)ちゃんとした(?)ミステリを読みたいなと思い手を出した青崎さんにハマる。

 

 

 

| のんのん | ひびつれづれ | 20:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
メモ:子どもと読書のこと
少しピンポイントな話題なのですが…東京都の読書活動についのことです。

先日、東京都教育委員会よりあらたな発表がありました。

第三次東京都子供読書活動推進計画の策定です(東京都子供読書推進計画のページより)。
東京都教育委員会のページにも掲載されています。同じものですが、サイトは異なります。

図書館で働いている年数は、決して少なくはありませんが、まだまだ知らないことばかりです。やっとこういういろいろなところに目が行くようになった気がしています。国で決めたことがあって、都道府県で決めたことがあり、さて次は自分たちがどうしていくのか。読んで考えて行動にうつしていきたいと思っています。



#東京都 #読書活動 #図書館 





 
| のんのん | ひびつれづれ | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
あなたの中の「子ども」に捧げる 絵本と翻訳の楽しみ
1月31日(土) 13時半〜15時半@御茶ノ水・ソラシティ
10代から出会う翻訳文学案内<新・世界文学入門>
沼野教授と読む世界の日本、日本の世界
第3回「文学のなかの子ども」vol.2
あなたの中の「子ども」に捧げる 絵本と翻訳の楽しみ

出演:沼野充義さん/青山南さん

タイトルが長い!というのも、全てが本として出版されている対談の第4シーズン。過去には『世界は文学でできている』『やっぱり世界は文学でできている』と書籍化されています。もうするぐ第3シーズンも書籍化されるそうです。今回の大きなテーマは「文学のなかの子ども」。第1回目は池澤夏樹さんとの対談で、それは数に含めず、回数とvol.〜というのがずれているのでやっぱりややこしいという…。

詳しくはJPICのサイトにも書かれています。2月28日が最終回。岸本佐知子さんがゲストです。

青山南さんと世界文学や翻訳との出会いから始まり、絵本の翻訳に関わるきっかけとなった育児の話など、にこやかに次から次へとお話されていました。沼野さんとは昔からの知り合いだそうで、いろいろ過去の話も出てなんだか、ほっこり(うまいこと言えませんが)してしまいました。

考えさせられたのは、少し前の文芸誌にはあった、海外の文芸時評のようなコラムページがなくなってしまったという話。インターネットで膨大な情報が手に入るようになったけれど、いつでもアクセスできるかわりに、読もうと強く思うことが減ってしまったのではないか。情報は手に入るけれど、ネットが代わりに本を読んでくれるわけではない。翻訳者が世界文学を紹介する意味はきっとあったはず…と。

また、海外の翻訳文学事情のお話も面白かったです。日本では、作者の文体に気をつけて翻訳しているけれど、海外ではどんどん省略したり、章立てを変えてしまうこともあるとか。日本で手にする翻訳が常識という気がしていたので驚きました。

世界文学は初心者ですが、こんなふうにエピソードを聞いているだけで楽しくなります。

絵本の翻訳の難しさ、おもしろさのお話は楽しく、昨日紹介した絵本につながります。作者ばかりに目が行きがちですが、出版社や装丁や翻訳者…関わる人に注目すると、違った発見があります。

講演会の予定をぞくぞくと入れてしまうと、頭が追いつかず後悔することもありますが、楽しめて満足して帰宅することばかり。深く考えずにメモもたくさんとりますが、後から見直すと、そうそう!と思い出すことも多くて結構忘れているものだなと実感します。

あー東京に住んでいて良かったと思うのは、講演会やイベントの多さ。いろいろな土地がうらやましくなりますが、実家にいるころよりも、フットワーク軽くなった気がします。

#2015イベント #世界文学 



 
| のんのん | ひびつれづれ | 00:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
「町には本屋さんが必要です会議」シンポジウム

2014年12月12日(金) 19:30〜21:00@東京堂書店(神保町)
「町には本屋さんが必要です会議」シンポジウム
出演:田口幹人(さわや書店フェザン店)/星真一(紀伊國屋書店グランフロント大阪店)/笈入建志(往来堂書店)
司会:島田潤一郎(夏葉社)

「本バカ」でいてほしい  (シンポジウムでの発言より)


ここ何年か本のことについて考えています。そのいくつかのきっかけのうちの一つが町本会。『本屋図鑑』の発売後興味をもった全国の本屋さんがたくさんあります。それまでは知らなかった「海文堂書店」。99年の歴史があり棚に魅力がある書店。いつかは行きたいと思った矢先の閉店のニュースでした。本屋さんは文化的な場所ですが、誰かが買わないと続きません。「売れない」というのは簡単ですが、「それでも売り続けること」は簡単にできることではありません。

「それでも売り続けること」を選んだとき、何をするか。すごく力強いシンポジウムでした。

『本屋会議』『本屋図鑑』もおすすめです。


 
| のんのん | ひびつれづれ | 12:33 | comments(0) | trackbacks(0) |
子どもの本のこれからー未来への贈りもの


1月18日(日) 13時半〜15時半@星陵会館
JBBY創立40周年記念トーク<最終回>in東京
子どもの本のこれからー未来への贈りもの テーマ「ことばで描く」

出演:角野栄子さん/あべ弘士さん/穂村弘さん
 

IBBYは、子どもと世界を、子どもの本でつなぐ架け橋です。(紹介冊子より)

JBBY(一般社団法人日本国際児童図書評議会)主催のイベント。角野さんを中心に全4回開催された最終回。当日アナウンスされた情報によると、今後書籍の形でまとめられるそうで、そちらも楽しみです。

トークの前には、JBBYとその母体でもあるIBBYの説明から。名前は聞いたことがあるけれど、どんな団体なのか…。紹介冊子(画像)やネットに載っているのと同じ情報でも、やはり人の声で聞くほうが頭に入るものですね。

さていよいよ開始と思ったら、角野さんより面白い提案が。3つ自己紹介をしていただくのですが、そのうち1つだけが本当で残りは嘘の紹介。みなさんで、本当のことを当てましょう!というもの。まず、穂村さんが「最近の悩み」を3つ。続いてあべさんが「過去の思い出話」を3つ。角野さんが「過去の思い出話、動物編」を3つ。さすがに作品を作る方たち。全部うそに聞こえるし、全部ほんとうに聞こえる!

穂村さんが「あべさんの話は、次はこうくるだろうな、というのを裏切ってくる。何を話すかわからなくていつまでも聞いていられますね」というようなことをおっしゃっていたけれど、3人ともそうで、どんな発言が飛び出すか予想がつかない。だから(勝手にだけど)まとめる私も大変。まとまらない。いや、まとめなくてもいいのかも。けれど、どうやって本になるのでしょう。テレビ局の取材が入っていたので、そちらで再度見ればいいのかな。

いくつか印象に残ったことを書いていきます。
一言一句メモをとっていたわけではないので、ニュアンスですし、実際のお話の方がずっと面白いです。

穂村弘さん
児童書や詩、短歌、俳句などは音読・再読を前提にしたものという気がする。
短歌の本は文字が少なくて、小説の本と値段が変わらないじゃないか!という文句を言われることがある。けれどそこで、これは文章をつなげていくたし算ではなくて、かけ算の文学なんですよ、とか、びっしり詰まっているのではなくて、余白があることが大切なんですよ、と言っても伝わらない人には伝わらない。
子どもの本は大人の本と違って死のにおいがする。

あべ弘士さん
百人一首を下の句だけ覚えていた。けれど、高校生ぐらいから上の句にも興味が出て、どこかでその一首すべてのことを知ったり旅先で実感したりすると、こんな意味だったのか!と大人になったから知るというのもとても楽しい。
北極に行った時、北極は2僂らいの柳しか植物がなくて、風もなくて音がほとんどない。鳥の音、流氷の音、気づいたら音を探していた。

角野さん
国語の問題で、作品が使われていても、作者が知らないことを書かれても…と思ってしまう。すべて読み解けなくても大人になって気づくこと、わかることがもっとあっていいと思う。

すてきな時間、すてきなお話。あべさんの本を読んでみようと思うし、好きな作家が増えていく。とても贅沢な悩み継続中です。








 
| のんのん | ひびつれづれ | 00:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
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