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011/洋子さんの本棚
小川 洋子,平松 洋子
集英社
(2015-01-05)

011/洋子さんの本棚

小川洋子さん、平松洋子さん、ふたりの「洋子さん」による本についての対談集。(出版社の公式ページもあります。)

年も近く、同じ岡山県出身の読書家。共通点が多いふたりによるお話は、対談集によくある違和感がなくてとても読みやすく感じます。人間の成長に合わせて5つの章に書かれていますが、そのたびに、互いがあげた本に目を通し、きちんと話す準備もされていて、大切に作られた本という気がするのです。

きちんと読んだ本に対して、それも、以前に読んだ本を当時の思い出とともに語っていきます。たくさんの本が出版されるなか30冊(と映画1本)についてこれだけじっくりふたりで語られる本。対談形式って読みにくくて苦手だったのですが、すごく興味深かったです。構成された瀧晴巳さんの力も大きいのでしょう。読んだことない本の方が多くて、いっしょに共感はできないけれど、またこの本の中の本を読んで再読をしたりできる、年とともに楽しみ方が変わる本でもある気がします。


そもそもこの本の発売は、お二人が出演されるイベントがあるということで知りました。

2015年2月18日(水) 18時半〜19時半@三省堂神保町本店
『洋子さんの本棚』刊行記念 小川洋子さん×平松洋子さんトーク&サイン会
出演:小川洋子さん/平松洋子さん

イベントでは、この本の裏話など。語られなかったテーマもあったけれど、その時だからその本を選び、今だったらまた違うかもしれない。本は一字一句変わっていないのに、読むときによって印象が変わるんです。とそうそう!と共感する言葉の数々。あの時期にあの本があった、と言える本は多くないけれどこれから増えるように、いろいろな本と接していきたいと思います。

この本に載っている未読本も読みたい…ああ、おいつかない。


装丁は名久井直子さんです。アマゾンの画面ではないですが、帯もすてきです。各章のはじめに、紹介される本の写真があって、それが実際に読んでいた本を並べていて雰囲気がとてもよいんです。とくに巻末附録の対談にはずらっと本が積み上がって、見ているだけで幸せなのです。



#2015イベント #本の本 #名久井直子
| のんのん | 100冊Book 2015 | 00:04 | comments(0) | trackbacks(1) |
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「洋子さんの本棚」小川洋子・平松洋子
女の人生50年。少女時代の思い出から踏みしめてきた女の踊り場、抱腹絶倒の人生の極意まで―。 本と人生を読みほどき、語り尽くした、滋味あふれる対話集。 ともにたいへんな読書家で知られる小説家・小川洋子氏とエッセイスト・平松洋子 氏。 同世代で同郷のお二
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