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のんのん的 本の話題を書いていきます
児童書「いやいやえん」
019/いやいやえん

「ぐりとぐら」の二人が描く幼年童話。名前だけは知っていたのですけれど、やっと読みました。ちゅーりっぷほいくえんを舞台にしたおはなしが7編入っています。そのどれもちょっとヘン。

しげるの通う保育園では約束がたくさんあります。特に大切なのは「なげないこと」「ぶたないこと」「ひっかかないこと」。そのほかも、「てをあらうこと」などかんたんなことばっかり!と思うようなことばかり。でも、しげるはそれを守れず、怒られるのです。約束は大切だし、でも子どもはなんだかその約束をまもれません。わざとじゃないのに、わかってるのに、まもれないんです。

最後のお話では、いやなことはしなくていい、いやいやえんに入園するお話。ぜーんぶ自由になってしまったら、それもまた「いや!」。だって片付けしたくないっていったら、おもちゃがみんな逃げ出してなんにもなくなってしまったんです。赤い色がきらいって言ったら、大好きなリンゴを食べられないんです。

保育園の子どもたちだけで船を作り、くじらを捕まえに行くはなし。オオカミに食べられそうになる話。ほんととほんとじゃないことの区別があいまいです。でも物語の中ではぜんぶほんと!お話の中ではなんでもいろんなことができるんです。


(「がんばれ!児童図書館員」「今、この本を子どもの手に」より)
<色分けは以下のとおり>
絵本よみものちしき


#2015読み物 #中川李枝子 #大村百合子 #日本 #幼稚園 #友達 
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