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児童書「どうぶつ会議」

001/どうぶつ会議

ドイツの作家、ケストナーによるシニカルな作品。日本での発売は1954年。発売から、60年経っているのにここで書かれていることは最近の世の中に必要なことのような気がします。

いつまでも戦争が終わらなくて、会議を何度行っても特に何も決まらない。そしてまた会議が開かれる。「子どもたちのために」と、動物たちが会議を始める。目的が最初にあり、それに向けてしなくてはいけないことを考える。どこの国がとかじゃなくて、どこの宗教がじゃなくて、男の子がでも女の子がでもそれ以外が、でもない。すべての子どもたちのために動こう!という動物たち。

前半は会議のためにそれぞれの動物の代表が集まってくる様子が描かれています。電車や飛行機やら空飛ぶじゅうたんに乗る動物たち。後半はいよいよ会議です。考え方の人間とぶつかることもあるけれど、動物たちも力を合わせて人間(大人)と戦います。武器は使いません。頭を使います。戦争って…と思う方にぜひ。


「わしのたてがみが、こんなに金色じゃなかったら……腹がたって、いっぺんに黒くなるところじゃ!」



<色分けは以下のとおり>
絵本よみものちしき
#2016よみもの #ドイツ #平和 #戦争 
| のんのん | 児童書memo | 23:35 | comments(0) | trackbacks(0) |
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