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児童書「ちょうつがいきいきい」「マイマイとナイナイ」
20日のブログに引き続き、怪談えほん(岩崎書店)
怖い話は苦手ですが、「絵本」だと思うと手に取りやすい。


019/ちょうつがいきいきい

軽部武宏さんの絵は、かわいいのだけど怖いという不思議なバランス。以前、『まんげつのこどもたち』を読んだときも怪談ではないのに、ぞくっとしたことを覚えています。この絵本も丸顔の子どもらしい男の子が登場します。その子は”きいきい”という音を聞くたびに「何か」がみえてしまう。「何か」から逃げるように町を駆け抜けるのだけれど、いろいろな場所で「何か」が出てきます。

幼い頃、ブランコをこぐたびになる”きいきい”という音が苦手でした。ブランコで遊ぶことは好きだったのに。黒板を爪で引っかく音とか、発泡スチロールがこすれる音とかのように、いやな音ってあるものです。この”きいきい”も、もう聞きたくない音になってしまいそうです。

途中から、三輪車に乗る女の子が気になって、また最初にもどって読み直すといろいろと考えさせられたりして。お話を絵にする中でこういうこまかいところは誰が決めているのだろうと思う。文と絵を手がける方が違う絵本ってどうつくられているのでしょう。気になります。


020/マイマイとナイナイ

池袋のジュンク堂本店で、<穂村弘書店>という書店内書店が行われています。著名人が店長として本を置くセレクト書店です。そのトークイベントに参加してから宇野亜喜良さんのイメージが少し変化。絵は元々すてきだなと思っていたのですが、すばらしい紳士というイメージがプラスされたような。

この絵本はその宇野さんの絵の魅力が味わえる本。Twitterでつぶやいたのと、同じことを書きます。
/この本は日常とは少しはなれたところの怪談。寝ているときに目をあけることはないけれど、そこに宇野さんの描く世界が広がっていたら、怖くて、でも美しいと思ってしまいそうだ。見てはいけないことをのぞく、誘惑の怖さ。/

美しいものは怖いもの。ということを久々に思い出しました。



<色分けは以下のとおり>
絵本よみものちしき


 
| のんのん | 児童書memo | 00:00 | comments(1) | trackbacks(1) |
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| 藍色 | 2014/08/08 4:51 PM |









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「怪談えほん (2) マイマイとナイナイ」皆川博子・宇野亜喜良/絵
皆川博子と宇野亜喜良コンビによる、美しく、怖い物語。 マイマイは、小さい小さい弟、ナイナイをみつけた。マイマイは、ナイナイをこわれた自分の右目にいれて、そっと右目をあけてみる。すると、そこには不思議な世界がひろがっていた。 この内容は怪談と言うよりは
| 粋な提案 | 2014/08/08 4:44 PM |
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